どこが好き?面白いの?って聞かれたら、
- 自由勝手に世界を歩き回れる
- 各作品にうっすら繋がりがある
- 小ネタや細かい演出が面白い
- リンクが何でも出来すぎて憧れる
- 漫画も面白い
という事を語りたいという気持ちを叩き込んでみました。
ゼルダの伝説って気にはなってるけど難しそう…という方にはまず漫画を読むのもオススメだよ!と言いたい話になってます。
ゼルダの伝説ってどんなゲーム?
[任天堂HP]『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の「あなたの知らないハイラル」のページを公開しました。
広大なハイラルのさまざま一面を連載していきます。すでにプレイされた方でも、新たな発見があるかもしれません。
第1回は「ヘブラ地方」を紹介します。#ゼルダの伝説 #BreathoftheWild— 任天堂株式会社 (@Nintendo) February 10, 2023
作品によって多生の違いはありますが、大体が勇者リンクがゼルダ姫を助ける為に悪であるガノンドロフと戦う冒険物です。
ダンジョン攻略は謎ときだったり、敵との対戦だったり、アイテム集めで先に進めます。
話の大筋にこれでもか!と存在する、小ネタやミニゲームを堪能するのがゼルダの醍醐味でもあります。
ブレスオブザワイルドの世界観はそこに輪をかけて自由にした感じです。
やろうと思えば、全然話を進められてないのに、マスターソードも無しでガノンドロフ戦に臨む事も可能だと言われています。
リンクのポテンシャルが高すぎる
勇者リンクは自分でなんでも出来る恐ろしい男です。
- 剣を使える
- 弓矢を使える
- 馬に乗れる
- 馬に乗って弓矢を使える
- 爆弾も所持可能
- 素手で崖登りする
- 泳げる
- 料理ができる
- 釣りができる
- 楽器も使える
- ある程度高い所から落ちても死なない
- 異常にモテる
- 衣装持ち
最新作であるブレスオブザワイルドを元に言ってもこれだけの事ができます。
ブレスだと一つの鍋で材料コトコトするとケーキまで焼けちゃいます。
初見の衝撃は忘れられません
自分の身一つでどんな場所でも切り込んで行ける上、作品によっては穴を掘ったり、魔法が使えたり、出来る事の幅が広すぎます。
本筋と関係ない事が楽しめる
シリアスにずーっと打倒ガノンドロフを目指すのがゼルダの伝説ではありません。
合間合間に、人んちの子供のお願いを聞いたり、わらしべ長者的なアイテム交換をしたり、ハートの欠片を探してうろうろしたり、鍛練の為の場所で遊んだり
本当に色々です
また、もともとリンクはマスターソードを持っている訳ではなく、物語を進めて行くとマスターソードを手に入れられたり、錬成できるようになります。
アイテムの成長を楽しめるのもゼルダシリーズの面白いところだと思います。
どうぶつの森で金のオノを入手するために頑張るようなもんです。
ゼルダの伝説は各シリーズ繋がってる
それぞれ単品(?)で楽しめるゼルダの伝説。
ストーリーや世界設定&年代も一部を除いてかなり隔たりがあります。
でも実は各作品に繋がりがあるのも人気の理由の一つなのではないかと。
これは公式でも説明されている話で、一番よく分かりやすくまとまっている本もあります。
公式サイトを見ると年表でじっくり語られています。
ゼルダの伝説公式サイト→ゼルダの伝説ポータル
ゼルダの伝説世界の繋がり
たくさんシリーズが出ているので、分かりやすく
- 時のオカリナを主軸に
- 64以降の据え置きハード中心に
- プレイしやすいタイトルで説明
すると・・・
時のオカリナからすぐ→ムジュラの仮面
時のオカリナよりかなり昔→スカイウォードソード
時のオカリナからかなり未来→トワイライトプリンセス、風のタクト、ブレスオブザワイル
時のオカリナは、子供リンクと7年後の大人リンクとの間を行き来して、ガノンドロフを倒す内容です。
その中でパラレルワールドが発生して複数の世界線が生まれたという事になっているのです。
時のオカリナのリンクがガノンドロフに負けた世界線の未来→神々のトライフォースなど
ifルートが出来たって感じ
この辺は本にしっかり書かれていたりするんですが、ゼルダシリーズの繋がりを深く考えてると頭が痛くなってきます。
って言っても、そういうややこしい繋がりを考えながらプレイするのもまた一興。
深く気にする事はないと言えば無いんですが、なんとなく気にかけておくと、この木が将来大きくなってああなるのか…とか
ここの地形時代進むとめっちゃ変わるね、とか歴史的な流れを感じられて楽しいんですよね。
歴史物が好きな人にはかなり面白いです
出てくる人物たちも、同じ部族だと遠い親戚だったり、関係者だったりするところがまた美味しいです。
発売順がゼルダの歴史の流れに沿ってるわけでなく、大昔の話だったり、新しい世代の話になったりするのもややこしくなるので、さらっと流して問題は無いです。
リンクとゼルダ姫は前世からの仲?
- ゼルダ姫は世界を守る女神ハイリアの生まれ変わり
- リンクは女神を守った者の生まれ変わり
と言われています。(スカイウォードソードの漫画では)
スカウォは単行本になっていませんが、25周年記念に出たハイラル・ヒストリアに掲載されています。
リンクとゼルダ姫の関係性も異なる
姫と完全に初対面
→時のオカリナ、風のタクト、トワイライトプリンセス、ブレスオブザワイルドなど
姫とリンクは幼なじみ
→スカイウォードソードなど
各作品ごとにゼルダ姫の性格も違っていたり、年齢もバラバラです。
風のタクトのゼルダ姫なんて、自分が本当は姫だって認識してませんでしたからね。
また、
- ハイリア王家の姫は代々ゼルダと呼ばれている
- リンク=勇者の名
なので、
時代が経ってから伝承として語り継がれる際、リンクという名前が使われるから本人の本名かは謎
という設定を任天堂が語る時があります。
ゲームする時に主人公の名前入力できるくらいですからね。
世界間の地理(地名)の繋がり
森、湖、火山、砂漠、ハイラル城に関係したステージがほとんどのゼルダの伝説で登場します。
- 森にはコキリ族
- 湖にはゾーラ族
- 火山にはゴロン族
- 砂漠にはゲルド族
- ハイラル城にはハイリア人
- カカリコ村にはシーカー族
がいる、というのもゼルダシリーズではお決まりです。
作品によってフォルムが全然違っていたり、そもそも名前が違っていたりしますが、基本的な設定は引き継がれています。
ゼルダの伝説は漫画も面白い!
姫川明先生のゼルダシリーズ
ゼルダの伝説の漫画も単行本化だけでなく、特装版が出ていたり。
漫画のストーリーはゲームのストーリーを主軸にしていますが、オリジナルキャラが出てきたり、ゲームには直接出てこない話などが描かれています。
なので、実際にムジュラの仮面をやった時には
漫画と違うじゃん!!
と思いましたが、それでも変わらず面白い漫画のままです。
また、ゲーム内だとリンクは基本喋りませんが、漫画内だとセリフがあります。
リンクが成長している様子も描写されていたりと、
公式の二次創作って感じがたまらんです。(言い方がアレでごめんなさい)
そして漫画のゼルダ姫は超可愛い
特にトライフォースの姫が私は大好きです。
トワイライトプリンセスの漫画は、中々出なかったんですがシリーズの中で一番長編の漫画として出ています。
私も漫画から入った
私がゼルダの伝説を知ったのは小学館から出てた、小学館○年生の雑誌です。
その時連載していたのがゼルダの伝説ムジュラの仮面でした。
好きな絵柄で、ちょっと不気味な世界観に、手に汗握る冒険ストーリー。
すっかり魅了された私は、おもちゃ屋さんで兎に角、ゼルダの伝説のゲームを探しました。
今でもはっきり覚えています。
近所のトイザらスで、64のゼルダの伝説がなんと破格の990円!
これだ!この値段ならおこづかいでも買える!
カッコいい黒い表紙に、これが探していたムジュラの仮面だと思いました。
実際のところは時のオカリナだったんですけどね。
そこから私は20年弱、すっかりゼルダの伝説の世界に溺れる事になったのでした。
という思い出を語っちゃいましたが、その漫画を書いておられるのが姫川明先生です。
ちなみに、風のタクトも漫画になっていますがこちらは違う漫画家さんです。
ストーリー漫画というより、笑える四コマって感じ。
実はゼルダの伝説はオムニバスな四コマ漫画も存在していたり。
分かりみが深い!って話が多くて凄く笑えて面白いです。
中古本屋さんで探すと出会えるかもです。
シリーズ外?でリンクが登場するゲームも
スマッシュブラザーズ
皆大好きスマブラ。
リンクに至っては、リンク、リンク(子供)、リンク(トゥーン/風のタクトフォルム)の3種います。
ゼルダ姫はSwitchになるまで一人でゼルダ&シークでしたが、Switchからはゼルダ、シークで単体に。
ゼルダシリーズからの参戦者多すぎ笑
ゼルダ無双
知られざる100年前の戦場へ――。
Nintendo Switch『ゼルダ無双 厄災の黙示録』は本日発売です。#ゼルダ無双https://t.co/QaJNw5w3Ec— ゼルダの伝説 (@ZeldaOfficialJP) November 20, 2020
ゼルダの世界で敵を倒しまくって爽快感を得られるという夢のゲームです。
謎解き攻略、というよりアクション物になる&単品ですんなり楽しめるのでシリーズ外にしました。
Wii、3DS、Switchで出ています。
Wii(3DSでリメイク)で出たのは完全に繋がりのない単体の世界観で、リンクがモテモテな世界が存分に楽しめます。
歴代作品1位2位を争うくらいにイケメン
Switchで出たのはブレスオブザワイルドの続きとも言える内容になっています。
それも、100年前のパラレルワールドな世界線です。
100年前に、負けなかったリンク達の話が楽しめます。最高です。
しかも、100年後の子孫や関係者が助けに来てくれるのは胸熱。
ミファーを大きくなったシド王子が助けに来るのはもう、もう、泣けました。
ソウルキャリバーII
ゲームキューブで出ていた、格闘ゲームです。
リンクが出る!
って事で買いました。
一対一の格闘ゲーム初心者でもプレイしやすかったです。
時オカな檜山さんの声で、選べる武器も馴染みのあるものだったり、爆弾出せたり弓矢が使えたりと、リンクさんの対人格闘が楽しめて最高でした。
時代が時代なので、他のキャラに保志総一朗さんがいたり久川綾さんの声で喋る女剣士がいたりと、リンク以外でも魅力がありました。
最後に
姫川明先生の小学館の漫画から、ゼルダの伝説にハマったオタクによる一人語りでした。
ゼルダの伝説は時系列を考えながらプレイするとより面白い!というのが伝われば幸いです。
人生を掛けてのめり込めるゲームを作ってくれて有難う任天堂…
ブレスオブザワイルドの続編を楽しみにしながら、Switchでリメイクされたスカイウォードソードをのんびりじっくり楽しみたいと思います。
ファイアーエムブレム風花雪月も大好きすぎて困ってます。