Twitter(X)が不穏・使いにくいから別の使い心地が良いSNSを探して、Threadsも試しています。
2023年7月にサービスが開始された時は、Xの代わりになるのでは!?という話もあり、かなり盛り上がっていました。
実際に使ってみて1年。
率直に感想を言うと、ThreadsはXの代わりにはなりません。
- Instagramに登録してないと使えない
- DMが無い
- 他の人のリプが見える
Instagramをやってないなら、わざわざThreadsに手を出す必要は無いのでは?と思います。
Threadsのここが嫌!
Instagramでフォローしてる人を嫌いになりそう
Instagramの裏側というか、言いたいことを吐き出せる場所としてThreadsを使っている人もいます。
なので、人によっては創作の愚痴・反応が薄い事に対する嘆きなどがガンガン流れてきます。
あとは、何かしらでの収益報告などなど。
見ててしんどくなるなコレ
と思う事もしばしば。
人間の裏側な部分が見れて楽しい!と思う人もいるかもですが、あんまり見たくなかったとショックを受ける人もいるハズ。
特にInstagramで漫画を投稿してる作者をフォローしてる時・・・
「この漫画の連載をInstagramで始めてからフォロワー減った。漫画投稿するなってのか」
「漫画投稿する度にフォロワー減ってくから馬鹿らしい」
的な投稿を見てしまった事があります。
自分が好きでフォローしている方だったので、どうにか頑張って欲しいという気持ちと、
こちらがいくらいいねを押したり、コメントをつけても無意味だったのかな…なんてショックを受けたり。
憧れている相手がXでもInstagramでも綴れない程の生々しい気持ちを見てもファンでいられる!
という自信が無ければThreadsは使わない方が良いかも。
フォローしてる人のリプが見えちゃう
Instagramで相互フォローの関係の方をThreadsでもフォローしていました。
そうすると、相手が誰かに送ったリプがタイムラインに表示されるんですよね・・・。
リプが送られてる元投稿ごと出てきます。
知らない人と友達が楽しそうに話してるのを盗み聞きしてるかのような気まずさというか、
元投稿が中々しんどい内容だと変なダメージを受けるというか。
Threadsのお知らせの通知にすら、フォローしてる人が誰かにつけたリプが表示されるので気まずいったらありゃしない!
設定を変えられないか色々見てみましたが、どうにもできません。
となると、自分が誰かに送ったリプも、自分をフォローしてくれてる人に表示されちゃうわけで。
なんだか恥ずかしいというか、オタク丸出しリプとかしてる時に申し訳なくなるんですよね。
Threadsのタイムラインがしんどい
Threadsはおすすめとフォローしてる人の投稿が見られるように分けられてます。
たまに、何故か漫画投稿してる人の愚痴やら日常生活の愚痴や嫌な事、炎上してる投稿ばかりが並ぶ事があります。
好きだ、もっとこの系統の投稿が見たい!と意思表示でタイムラインが改善されるという方法はあります。
見たいジャンルの投稿にいいねを押すとか。
それでも、1ヶ月くらい放置してまた開いてみると、タイムラインがなんとも嫌な感じになってるのがしんどい。
自分がフォローしてる人達が気にしてるジャンルも表示されるらしい、という都市伝説(?)を耳にしたので、
Instagramで誰もフォローしてないアカウント作ってThreadsやったらどうなるんだ?
と試しにやってみたら、なんともクリーンなタイムラインが爆誕しました。
猫とかウサギとか可愛い生き物を見たいだけとか、特定のジャンルしか見る気が無い!のなら、
まっさらなInstagramアカウントでThreads作ると精神衛生上とても良いかと思います。
Threadsの通知欄がおかしい
Threadsの通知欄には、オススメの投稿が出てきます。
オススメの投稿表示はタイムラインだけでいいんだが?
フォローしてる人がリポストした投稿だったり、いいねがたくさん押されてる投稿だったり。
フォロー外の人が投稿した、炎上してる投稿が表示されてる事も。
通知欄にいいねがついた数、フォローされましたのお知らせ以外のものが表示されるのが嫌で通知欄あんまり見なくなりました。
Threadsの長文投稿は眼が滑る
Xやタイッツーの140文字に慣れてしまうと、Threadsの投稿できる文字数が多すぎて。
最大500文字投稿できるのは良いことっちゃあ良いことなんですが、如何せん長ったらしい。
長文投稿が並んでいると、そっとThreadsを閉じるようになりました。
Instagramで画像や動画ばかり見てる反動なんですかね。
検索・ハッシュタグが使いにくい
リリース直後のThreadsには、投稿内容検索、ハッシュタグはありませんでした。
今は1個だけ付けられるようになったものの。
ハッシュタグある意味ある?ってレベルで使いにくい!
ハッシュタグは1個しか選択できない上、Instagramのようにどのタグがよく使われているのかが分かりません。
Instagramなら、育児漫画とハッシュタグに打ち込むと何件分あるか出て来ます。
しかし、Threadsではそんな件数表示は出ません。
ハッシュタグを活用している人がそもそも少なくて、ハッシュタグ巡回する気持ちもあまり芽生えません。
検索欄も探したいワードを打ち込んでるのにちゃんと出なかったり。
何かを調べる、には不向きな感じです。
最後に
Threadsが使いにくいなあ、と感じてほとんど使う事をやめた個人的な話をまとめてみました。
ただ、使い方や人によってはかなり楽しいSNSにもなれるはず。
実際問題、私と同じ時期にThreadsを始めた方々で楽しそうに使い続けている人もいます。
まだ使ってみた事無いから気になってる、という方は試してみてはいかがでしょうか。
もしかしたら、私が挙げた問題点が改善されているor気にならないかも知れません。