ガンダム水星の魔女に登場する真の主人公、真のヒロインとも呼ばれるグエル・ジェターク。
女性主人公×学園モノな新時代のガンダム
親世代のやらかしが主人公達子世代に色々響いてる
主人公・スレッタの出自がかなり闇深い
グエルくんが好きすぎるので、その魅力を言語化してみました。
第7話~12話までのグエルくんの様子や名言、ブラコン弟ラウダやジェターク寮の動向を超個人的見解でまとめていきたいと思います。
グエル・ジェタークって?
「スペシャル特番」と「振り返りSP」のご視聴、ありがとうございました!
— 機動戦士ガンダム 水星の魔女 (@G_Witch_M) November 13, 2022
ダイジェストのナレーションは、グエル役 #阿座上洋平 さんにご担当いただき、
「ガンダム史上最速3連敗」「グエルパパ」などのワードもトレンド入り!
沢山のツイートやYouTubeのコメント、本当にありがとうございます! pic.twitter.com/sFSI5S5bhQ
- 初登場時は超絶生意気で態度と口の悪い御曹司
- 挫折と絶望を味わって闇落ちするかと思いきや
- 乗り越えて一気に大人になった
- 家族や仲間からの愛がすごい
限りなくネタバレを避けてまとめるとこんな感じです。
グエル・ジェタークと家族、主要登場人物
グエル・ジェターク
ジェターク社の御曹司。
父親の言いつけでアスティカシア学園の理事長でベネリットグループの総裁であるデリング・レンブランの娘、ミオリネの花婿になるべく決闘で勝ち続けていた。
ラウダ・ニール
腹違いの弟。兄想いの弟。話が進むごとにブラコン度が増してる。
ヴィム・ジェターク
グエルとラウダの父親。ジェターク社のCEO。野心家。嫁と愛人には逃げられた。
ミオリネ・レンブラン
ベネリットグループ総裁の娘。決闘の勝者を花婿に、と父親が決めているのが嫌で抵抗しまくっていた。
スレッタ・マーキュリー
水星からやってきた転校生。主人公。グエルくんの人生を振り回す事になる。
シャディク・ゼネリ
グラスレー社の人。ミオリネと過去に何かあったらしい。腹黒ヘタレ。
エラン・ケレス
ペイル社の人。たまに中身が変わる。スレッタに絡んでるところを誰かしらに邪魔される。
第7話・シャル・ウィ・ガンダム?
グエルくんがキャンプしている様子だったり、何か出て来るんじゃないかとワクワクしながら待ってましたが、
グエルくん全然出てこない…
- 何だって兄さんはあんな愚鈍な女を・・・
飲み物をこぼすスレッタを、ラウダが蔑んだ目で見てるだけでした。
第8話・彼らの採択
- スレッタ達が会社立ち上げるー!とか言ってる裏で、キャンプ生活を続けているグエル。
グエルくんに恨みを持っていそうな生徒から、
ごみ捨て場かと思ったーw
とか言われ水をぶっかけられ嫌がらせをされるグエルくん。
何も反発しないでご飯を食べ続けてて、ホントにプライド高いんだなと。
シャディクが生徒達を追い払って寮に誘うものの、断ります。
- 俺との決闘を避けてたヘタレに媚びるつもりはない
- あわれまれてたまるかよ!
地球寮に行けばいいのに!
スレッタ達がいる地球に行けば良いのに!と思いましたが、そんなトキメキルートはありませんでした。
第9話・あと一歩、キミに踏み出せたなら
- シャディク達グラスレー寮との集団戦の助っ人を探すスレッタ
- 助っ人になって欲しいと請われるも、決闘は父親から止められていると断るグエル。
スレッタに田舎者とか相変わらず悪態は吐くものの、これまでみたいな勢いはありません。
惹かれてる相手から助っ人を頼まれたのに、父親の言いつけを守るあたり、真面目なんだなと思いました。(葛藤はあるみたいでしたが)
- 兄さんはどんな不利な条件でも決闘を拒まなかった
- 落ちろ水星女!
スレッタ達が不利になるとめっちゃ嬉しがる兄弟愛重すぎ(セセリア談)ラウダを、決闘委員会達がドン引きして見てるのが印象的でした。
グラスレー寮の人達にボコボコにされながら、スレッタ達はなんとか決闘に勝利するんですけどね。
- 父親から退学準備できたから、子会社に行けと指示される。
3度も負けたお前に何ができる、と言われて何も言い返せないグエルくんが悲しいシーンでした。
第10話・巡る思い
- 作中でスレッタ達が忙しそうにしている裏側でグエルくんは行方不明に。
- どこに行ったんだ兄さんは・・・と心配しているラウダ。
子会社に行きたくなかったのか、グエルくんはボブと名乗り、輸送船・カシュタンカの乗組員として働いてました。
ボブ!?
ボブってなんだよどういうことだ!?と混乱です。
何の説明も無しのボブ。
公式が配信したジェターク寮ラジオでも、ボブと名乗って出て来ました。どういうことなんだ。
第11話・地球の魔女
- エアリアルの整備をしているプラント・クエタに向かうスレッタたち。
- ボブ(グエル)も、輸送船カシュタンカの乗組員としてプラント・クエタに向かう。
スレッタ達もプラント・クエタを目指しているとはグエルくんは知りません。
- 突然テロリストに輸送船が乗っ取られる。
- テロリスト達がジェターク社のモビルスーツ・デスルターに乗っていら事に気づくグエル。
- どうして、と指摘&口答えしたことで目をつけられる。
実はこの時、プラント・クエタではデリングの暗殺が企てられていました。
それも、グエルくんの父親達によって。
- グラスレーとグエルの父親が組んでプラント・クエタでのデリングの暗殺を計画。
- グエルの父親もプラント・クエタにいる。
- テロリスト「フォルドの夜明け」はシャディクからの指示でジェターク社のモビルスーツを使用。
- グエルの父親はジェターク社のモビルスーツがテロに使われる事は知らない。
- テロリストに乗っ取られた貨物船に自分の息子が乗っている事も知らない。
とんでもない大事件が起きる気しかしない状態です。
第12話・逃げ出すよりも進む事を
- プラント・クエタでデリング暗殺を狙うテロ発生。
- グエルもテロリストの捕虜として輸送船に乗ったままプラント・クエタに。
- グエルの父は自分の命も狙われている事に気づき、ジェターク社のモビルスーツに乗り、テロリストに対抗する。
輸送船の中で、グエルくんはプラント・クエタにガンダムがいるという話を聞きます。
スレッタもプラント・クエタにいるのでは、と思ったグエルくん。
テロリストが集めたジェターク社のモビルスーツに乗って外に出ます。
- テロに使われているのはジェターク社のモビルスーツ。
- グエルが乗っているのも、ジェターク社のモビルスーツ。
- プラント・クエタを目指して出た自分を攻撃してきたジェターク社のモビルスーツに、グエルも応戦。
- 死にたくない!と繰り出した武器がコックピットに直撃。
通信回線が使えるようになり、自分が相手にしたのが誰かそこでようやく知る事ができたグエルくん。
誰か分からない状態で手にかけた相手は、自分の父親。
父親の最後の言葉は、無事だったか捜したんだぞ、グエル・・・。という、優しい父親のものでした。
- スレッタ・マーキュリーいるのか?このプラントに。
- 死ねない・・・。死にたくない!
- 俺はあいつに・・・スレッタ・マーキュリーに進めていない!
- 俺だ!ヴィム・ジェタークの息子、グエル・ジェタークだ!敵じゃない!
死にたくなくて相手を倒したら、実は父親だったという事に絶望するグエルくんが悲痛すぎる回でした。
まさか1期の最終話でこんな事になるとは・・・。
2期になったら闇落ちして敵として出て来るんじゃないのか・・・?
第7~12話振り返り特番
特番直前の前振りでジェターク寮(グエル、ラウダ、ペトラ、フェルシー)がわちゃわちゃしてて、ものすごく可愛い事になっていました。
グエキャンについてもしっかり解説されているあたりに愛を感じました。
そしてラストにもグエルくんが登場して、シャディクとの掛け合いをするファンサっぷり。とんでもないアニメです。